2017年4月13日木曜日

引き続きウィッチャー3にハマる

相変わらず帰宅後の楽しみはウィッチャー3です。

FF13やドラクエ8をそれなりに楽しみつつも「なんだかなぁ」と感じた部分を見事にクリアしている。

昨今のストーリー型RPGの難点はムービーなどを活かすためか、

「次はここに行って下さい」、「この場所にはまだ行けません」という感じで、

寄り道の好奇心を激しく抑圧している。ボス戦の前にレベル上げをしたい場合は同じ場所をぐるぐる回って同じ雑魚キャラと戦い続けるしかなかったりする。

よくいわれる「一本道」感というやつですが、これはあくまで「感」であって、

ドラクエ3もFF5も基本は一本道には違いないので、やはり任意で行ける場所が少ないのが問題だと思われる。

恋愛ゲームでもないのでマルチエンディングにもそれほど重要性は感じない。

その一本道感を緩和するためか、近年は「サイドクエスト」というものが大抵の作品に用意されてあるのだが、

FFシリーズのそれは最新の15でも大変不評で、レアアイテム入手、銭稼ぎ、レベル上げ、ひたすら強いだけの敵、など、「純粋な寄り道」に過ぎない、というのが痛い。

ウィッチャー3はその二つが非常によく消化されている。

メインクエスト(ストーリー)の脇に無数のサイドクエストがあり、

経験値はクエストの解決でのみ得られ、サイドクエストにもサイドキャラや物語性があり、

クリア方法にも選択肢(許す・許さないなど)があり、クエストの順番は基本的に任意であり(クリア推奨レベルは設定されている)、

サイドクエストがメインクエストの進行にもつながっていたりと、

寄り道とストーリーのバランスが絶妙なのである。

ちなみにメインストーリーが面白いかと言われるとよくわからないが、

その点は全く気にならないので、それは詰まるところ「ピーチ姫を助け出せ」とかその程度でよいのかも知れない。










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