2020年2月22日土曜日

2.21

ついに一週間空いてしまった。もうだめだ。

17日は稲垣吾郎さんのミュージカルでも大変お世話になったギタリスト、

三好"3吉"功郎さんの 還暦&ニューアルバムリリース記念スペシャルライブ@目黒ブルースアレイジャパンでしたのですが、

メンバーが「俺はこの世界で本当にやっていけるんだろうか」という気持ちになるような面々でした。

集合写真はまた追って上げるとして、とりあえずその中の一人、ハーモニカの八木のぶおさんとの2ショットをひとつ。



音出た瞬間にお鳥肌立ったのは久しぶりでした。

本田雅人さんも多分人間じゃないし、仙波清彦師匠のアイデアと技術は未知との遭遇だし。。

まあそんな化け物じみた面々と同じステージに立てた事でとりあえずよしとしましょう。

これじゃ歳なんてとってられないですわ〜。



2020年2月13日木曜日

2/13 ここ数日

うーむ、一週間程 空いてしまった。

2週間坊主というところか。

2/8、9と佐藤せつ子さんという秋田在住のシンガーと、

ボーカルデュオのアルバムレコーディングをしていた。

ゲストにelement of the moment で一緒の和田充弘(みっちゃん)と、

ビブラフォンの細川ひとみ(HiomiH)に一曲ずつ入ってもらったが、

二人とも見込んだ以上の効果を産んでくれ、アルバムのサウンドに幅を持たせてくれた。

感謝。

翌日はmayu wakisakaとnice73というシンガー/ライターのお二人と、Kイベント後の食事に参加。

この日はマレーシア料理。エスニック食べに行ける友達は貴重。

海外生活の経験がない人とは価値観や味覚に思ったより隔絶を感じる今日この頃。

味覚の幅は価値観の幅に似ている気がする。

無味無臭を尊べば人間もまた無味無臭にならざるを得ないのではないか。

昨日2/11はリハーサルの後ボストンの同級生 吉村勇作と沖縄に戻って来た中村亮を率いた素晴らしいギタリスト白石歳三のユニットを見に横浜のグラスルーツまで足を運ぶ。

良い音楽だった。音楽の仕方にも海外生活組経験者の良さを感じる。

別に何か結果を出すためにやっている訳ではないというか(そういうと語弊があるが)、

アンサンブルの価値は それぞれのストーリーを持った何人かが集まって、その有り様のまま一つのサウンドになる事にあるわけで、

それはスポーツのようなOne fo All ,All for One的考えとは決定的に違うように思う。

相手の話を聞く事と自己犠牲だと思っては音楽はできない。

だから熱血吹奏楽なんかは全く理解できない。あれはただのスポーツだ。

All for All こそが正しい。

まあ、小編成でないと難しいのかも知れないが。

その辺も社会生活と似ている。

音楽、アンサンブルとは社会モデルなのだ。










2020年2月7日金曜日

2月7日

2月5日のrpmでのセッションは楽しかった。

尊敬するBerklee時代からの先輩、田中拓也(Gt)氏との演奏や会話は常に僕をインスパイアしてくれる。

終わった後も3時まで飲んでしまいお陰で昨日は半分眠ったような状態になってしまった。

その割にレコーディングの譜面を6曲ぶん書いたり打ち合わせに行ったりと

現場ではないながらまあまあハードな1日だった。

盟友 中村亮(Dr)が東京に来ていたので迎え酒とばかりに再び飲みに行き、

あやうく三日酔いになるところだった(心を鬼にして終電で帰った)。

それにしても二日酔いにはコップ一杯程度のビールは大変効果があるように思う。

朝から飲むわけにもいかないのが悩ましいところではあるが。

更にそれにしても「一杯(いっぱい)」が同じ字で 'a cup of' と 'many' の両方の意味に

なるのはなかなか厄介である。

「たくさん」を代わりに取り入れればよいのだが。



2020年2月5日水曜日

2/5 今日は下北沢rpm

本日2日は下北沢rpmにて、ゴスペラーズなどで大活躍中のベーシスト、荻野真さんリーダーのジャムセッションにホストメンバーとして参加します。

お知らせ終わり。

昨日(感覚的にはまだ今日だけど)は鶴川のスガナミ楽器でレッスンだったのだが、

最近 川崎市~町田市の方へ行くと、10年前くらい前と比べては人口が随分増えたような気がする。

わかりやすい人口推移表を見つけられなかったのは残念だが、

東京近郊の人口は明らかに増加しているように感じる。

どう感じるかと言うと、インフラのキャパシティを追い越している風景をよく目にするようになったからだ。

東京から多摩川を越えると明らかに道路はいい加減になるのだが、

東急の開発が目覚ましい(そしてこの間の大雨冠水でちょっと株を下げた)、二子玉川~溝の口~武蔵小杉などは、

貧弱(Narrow)でクネクネした道路状況が人口や交通量の増加に全くついていけていない。

小田急線も新百合ヶ丘に続き登戸の再開発にも着手し、町田はいよいよ大宮並みに充実した都市と化している。

その割に小田急線と並行して走る津久井道(世田谷通り)は相変わらず狭い単線道路で、おまけに山道なので抜け道もない。高速道路もない。

なので通勤時間帯はお手上げである。お手上げの向こう側と言ってよいかも知れない。

去年まで住んでいた身から言わせてもらえれば、川崎市の開発にはおよそ効率性という概念が感じられない。

新百合ヶ丘は最たる例だが、道路は広いのに信号やルーティングの不備によるプチ渋滞がひどいし、基本 山の中に作った車が半分前提の街なのに、車停めを一切作っていない。

駅前モールの駐車場は3つか4つの資本区分(イオンとかヨーカ堂とか)それぞれで扱いが違うので、停めたビルヂングに買い物が制限されるというか、そういないと損をする阿呆な仕様になっている。

話が逸れたが、そういった諸事情を追い越して東京近郊の人口は増加している。

小田急、京王、東急ら私鉄組の開発や特急増発を鑑みれば、その流れは明らかである。

京急の「六郷土手」もそんな中の一つだが、ぼちぼちそのあからさまに土手な駅名を変える時かも知れない(川崎ゲートウェイかな)。

兎に角、東京近郊は片田舎のままの道路の整備が追いついていないし、追いつく見込みも今のところない。

日本の人口はドンドン減っているのに東京の人口がジャンジャン増えているのは地方の人口がガンガン減っている事に他ならないわけだが、

そのスピードのすさまじさに開発・整備が全く追いつけていないのだ。

また都内で狂ったように行われている工事の完了予定が軒並みオリンピック前になっているのだが、それも明らかに無理があるように思う。

とにかく今の日本は設定と現実がアンバランスだ。

2020年は1964年ではない、というのはそれほど難しい話なのだろうか。