本日9/26から可児市文化センターala小劇場にて開幕する舞台「百日紅、午後四時」音楽を担当させていただきました♪
まずは初日を無事に迎えられた事を目でたく思います。演劇と青春は密ですからね。。
今回はテーマ曲とそのバリエーションが中心になる形で作りましたが、それでも不採用バージョンを含めると随分作りましたね。
「頼まれてもないんだけどいいアレンジ思いついた!けど使い所がなさそうだなぁ。」
「でも演出家が使い所思いつくかも知れないしパッと作れそうだし、投げるだけ投げてみよう」
「意外とパッと作れないもんだなぁ(爆)」
演出家「音楽単体で聞くといいんだけど、芝居と合わせるとちょっと浮くなあ」
みたいな多分作曲歴が浅い人あるあるな作業もいっぱいしてしまいました。
けれど作曲家という人は結局これとは比べ物にならない量のアイディアを思いつき、捨てまくっているのだろうなと思いましたね。
又聞きですがスティービー・ワンダーも「なんであんたの曲は名曲ばかりなんだ」と聞かれて「リリースした作品の少なくとも10倍は曲を書いているからだと思う」みたいな事を言っていたそうですから、やはり質を上げる肝は量なのかもなあ、とは最近色んな場面でよく感じますね。
後はフレッシュな体験、新しい体験をする事も非常に重要なんですが、お芝居の音楽を書くというのは僕にとってまだめちゃくちゃフレッシュな体験・経験なので、脳みそは受ける刺激は半端じゃないです。
一曲を作るのにその何倍もの隠れた量をこなしつつ、それがフレッシュな状態である、というのは大変に「贅沢」だなあと感じています。
まだまだ経験の浅い僕に機会を下さり、またそれを了承して下さった多くの方々に感謝しかありません。ありがとうございます。もっとやらせて下さい(笑)
そして、今作品、東京公演(吉祥寺シアター)のほか、大府・豊田・長岡・能登と、全部で6都市で公演されます!
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