バークリー音楽院時代の学友で、もともと業界で知らぬ者はおらねども最近YouTubeの取材＆インタビュー動画でバズり中のスーパーレコーディングエンジニアのニラジ・カジャンチ君がDolby Atomos（空間オーディオ）ミックスを提案してくれ、配信が実現できました！
もともとのミックスはレコーディングをしたスタジオユーの湯原さんという方なのですが、湯原さんのめちゃくちゃ好意的なご協力とニラジ君の超絶分析力により、必要なデータを渡して数日後にニラジ君のスタジオに行った時には「なんで俺がこうしたかったってわかったの！？」ってな感じで完璧に仕上がってましたんでございます、はい。
一番わかりやすい例だと、三曲目のオーバーダビングで録った「April Shower」などは正に3次元的に3本半くらいの手が配置されていて、泉のほとりにでもいるような気持ちになれます。泉のほとりに行った事あんまないですが(^o^;)
現状Dolby Atomos（空間オーディオ）ミックスに対応しているのはapple musicのみで、その他のプラットフォームではステレオミックスが流れる形になっていますが、遠からず他社も順次対応するのではと個人的に予想しています。理由はnoteにでも近々書こうと思っていますが、
・「高音質」とは違いあくまで「マッピングデータ」なので、低容量（軽い）フォーマットにも対応できる（はず）。
・映画やゲーム、音楽ライブ録画コンテンツに絶大な臨場感をもたらす。
・仮想空間（VR、AR）にもよりリアリティと没入感を与えられる。
の3点が理由で、特に連日世界の高温記録が更新され続けている現状から、通勤通学はこの先激減して仮想空間で行われるようになるのでは、という予想に少し現実味を感じてきている事も関係してます。パンデミックも人工の密集がリスクになるケースを示しましたしね。
と話は逸れましたが、KOTA'S STEW、LP以外は対応となりましたので、皆様是非お聞きいただけたらと思います。そして、iPhone&AirPods&Apple Music有料版ユーザーの方は是非アトモスミックスをお楽しみ下さい。
そして！ライブ開場でCDをお買い上げいただいた方にはYouTube限定公開楽曲を追加でご用意するべく動いておりますので、そちらもどうぞお楽しみに！
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