佐賀から戻って一週間後の6月9日はビルボード東京にて大作詞家、売野雅勇さんと氏ゆかりのアーティストによるトーク&ライブシリーズ「MIND CIRCUS RADIO SHOW (2025)」でした。
今回のゲストシンガーは「稲垣潤一さん」と「杉山清貴さん」でした。
いやー、、
昨年末の同コンサートでもそうでしたが、
ハウスバンド(佐山こうたBAND)でまとめてお相手するにはあまりのBIGネーム達!!
「夏のクラクション」とか「P.S.抱きしめたい」とか「真夏のイノセンス」とか、カバーでやる事はあってもなかなかご本人とやる日が来るとは思ってないわけで。
曲数はそれほど多くないとはいえ、少ないリハでご本人達が違和感を感じずに歌っていただけるようにシンセサイザーの音色は探っておき、ある程度シーケンス(効果音等の補助的なオケ)も用意しておきつつ、ハウスバンドの編成も活かすようにせねば〜、、と、何せ初めましてで大ヒット曲をご本人とやるとなると結構色々考えざるを得ないので、リハーサルで合わせるまではかなり気を揉みましたが、幸いリハーサルもスムーズに進み(許容していただき?(^o^;))胸をなでおろした次第でした。
しかしこのクラスの方々はなんというか歌の説得力が違いますね。声のキレと個性で一瞬でここではないどこかへ連れて行ってくれるというか。
稲垣さんは本職のドラマーでもあるので楽屋では音楽談義でメンバーと盛り上がり、ステージでは圧倒的な存在感と歌声に加えMCは紅白の裏話みたいな強すぎる持ちネタを見せ、杉山さんは「歌ったらそのまま釣りに行きます」みたいなナチュラルさでステージも出てきたと思ったら「横綱」みたいなこれまた圧倒的な美声と声量で歌って去っていくというレベチぶりを見せていただきました。
なかなかドキドキなこのコンサートシリーズですが、ヒット曲と本気で向き合うので最高の修行でもありますね。信頼して読んで下さる売野さんにも感謝です。
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