2013年1月15日火曜日

告知



今週末、1月18日(金)と19日(土)、渋谷のアップリンクさんにて

一人ミュージカル「予感~業火に焼かれて~」の上演されます。

3年前に女優の明星真由美(みょうせいまゆみ)さんにより

作・上演されたものを今回はダンサー、柴崎健太(しばざきけんた)さん

主演での再演(明星さんは監督)になります。

恋する女性の純粋な気持ちとそれ故のドロドロとした心情が描かれた作品です。

心理描写がリアルでとっても素晴らしく、音楽も昭和歌謡~J-Popの懐かしい

名曲達で構成されているので、多くの方に楽しんでいただけると思います。

お時間ある方は是非!


「予感~業火に焼かれて~」

日時:1月18日(金)・19日(土) 19時開場、19時30分開演
料金:前売り ¥2500円/当日 ¥2800
開場:渋谷 アップリンク FACTORY(1F)

〒150-0042
渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1-2F
Tel:03-6825-5503







2013年1月7日月曜日

2012年を振り返る

はい、2013年になりました。

何はともあれ明けましておめでとうございます。

今年はどんな一年になるか、、それを考えるに当たり、

では去年はどんな一年だったかをまず考えてみたい。

僕がパッと思いついた言葉は「激動と停滞」である。

政治の分野では今年は中国の国家主席が交代し、

ロシアでプーチンが返り咲き、アメリカで大統領戦があり、

また日本でも衆議院解散総選挙があった。

北朝鮮でも金正恩氏が正式にトップに就任するなど、

日本と関係の深い国の代表が軒並み交代し、その事とどこまで

連動性があったのかは定かではないが、中韓との領土問題も

悪戯に再燃・悪化してしまった。

日本の外務省職員は全員胃潰瘍になっても不思議はないような年であった。


一昨年に続き亡くなる方も多かったように思う。

森光子さん、中村勘三郎さん、浜田幸一(ハマコー)さん、三宅久之さん、

桑名正博さん、大滝秀治さん、地井武男さん、尾崎紀世彦さん、

三笠宮寛仁殿下、安岡力也さん、吉本隆明さん、ホイットニー・ヒューストンさん

など、馴染み深く、広く親しまれていた方の逝去が随分多かった。


また非常に残念だったのは一昨年の原発事故から引き続いての

脱原発やクリーンエネルギー/低負荷社会へのムーブメントが

全て潰されてしまった事だ。「江戸時代に戻ってもいいのですか?」

という脅し文句にも屈せずに「それでもない方がよい」と答える人は

少なくなかったし、夏前の全原発停止は国民の明瞭な意思表示と

その結実だった筈である。

勿論 現時点での雇用を含めた原発の有用性や必要性は否定しかねるし、

原発の発電分を火力に転化するだけのやり方では無理があって当然だが、

そこを乗り越えて新たなエネルギー社会を目指すだけの流れは確かにあった。

しかしどういう訳か政治家もマスコミもその可能性を追求・検討することもなく

よってたかってそれを潰しにかかり、挙句先の総選挙では脱原発派の候補者は

悉く落選するという有様である。

例え不正選挙とまでは行かずとも、国内外からの圧力や肝煎り、取引があった事は

明白であるように思う。

それは政治や国際関係では当然の事だし、それによるメリットというものは

確かにあるだろう(選挙翌日から計ったかのように株価がブレもなく上昇を始めた)。

しかし国民の政治に対する乖離感とマスコミに対する不信はこれ以上ない程に

高まった筈である。おざなりにされている被災地の復興計画や

放射能の影響を選挙に際しての問題として一切追求しなかった

諸メディアは万死に値する。

明るい時代を象徴するような人々は亡くなり、停滞する人々の気持ちに対し、

最早世界は勝手に激動するのである。























2012年12月17日月曜日

独断と偏見

第46回衆議院議員総選挙の結果と巷の反応を見ての感想と妄想。

・自民党の政権返り咲きは妥当。しかし300議席越えは不自然。

・投票率と脱原発派の政党の得票率、議席数が少なすぎる。両者には関係が?

・原発のある地域では実は推進派が有利。マネー。

・自民党の姿勢はアメリカの国益とマッチしすぎている(TPP、原発、etc...)

・選挙ではある程度不正・改竄が行われた(自民のトップは動かない)。

・安倍政権はアメリカの傀儡。

・安倍晋三の発言には影響力・決定力はない(坊やだからさ)。

・安倍晋三も傀儡。

・日中は適度に仲が悪い方がアメリカの政治戦略上好ましい(今は適度ではない)。

・安倍氏のような坊ちゃん右翼は好都合。

・憲法改正は行われない(上記の理由で米はスルー。坊やだからさ)。

・日本が戦争・軍事国家化する=情勢が不安定になる事でメリットを得る国はない。

・戦争をするとすればアメリカ(対イラン、北朝鮮)。日本は「断固支持」。

・原発再稼動により景気はやや回復する。

・しかし早晩原発事故の影響が発覚し出してまた問題再燃。

・竹島・尖閣問題は落ち着く。ロシアはこのまま。

結果:3年前に大体戻るが恥ずかしさと疚しさでどことなく暗い。

又はTPPで国内産業は壊滅。




2012年11月30日金曜日

ドラゴンボールのどこが面白いのだ!(1)

日本の漫画・アニメが海外でも人気らしい。

ポケモンは映画が公開5日で55億円の興行収入を記録したとか、

千と千尋の神隠しがアカデミー賞を受賞したとか、

また映画ではない週間放送の作品もめぼしいものは

大概が放送の翌日には字幕つきでネットに上がっていて、

その次の週にはスペイン語やドイツ語のものも、という具合だ。

漫画文化で日本が独自かつほぼ独壇場で理由としては

文字が絵としても機能するような日本語の特殊な言語体系/文化に

拠るところが大きいと思われる。

実際日本人以外では同じ作品なら漫画よりはアニメの方が

楽しめるという人の方が多いようだ。

さて、そんな日本発の漫画/アニメの中でも各国で圧倒的な知名度を誇る

作品がある。そう、ドラゴンボールである。

フランスでは瞬間最高視聴率で87.5%というあり得ない数字が

叩き出された事があるらしく、またスペインから来ていたピアニスト曰く

スペインでドラゴンボールを知らない人間は一人もいない、

と言わしめる程の認知度だそうだ。

ポケモンを始め、他にも人気の非常に高い作品がある事を

耳にするが、印象としてはドラゴンボールは頭二つは

抜きん出ているように思える。

また、昨今の格闘・冒険漫画にどうも不満を感じる今日この頃であるので、

ドラゴンボールの魅力を分析・列挙してみようと思うのである。

いざ考え出すと結構他の作品にはない点があるものである。



2012年11月20日火曜日

CDは何故売れないか(4)

YouTubeの動画(音声のみも含む)のダウンロードが

違法なのか、ググってみたがどうもよくわからない。

まあ会社と普及の規模が大きすぎてアップロード者以外は

取り締まりようがないだろうと思う。

最早 楽曲は音質以外ではお金を出して手に入れる必要性はなくなって

しまったのかも知れない(それだって回線速度の向上によってはわからない)。

とはいえYouTubeの登場は2005年なので、CD衰退の原因とは言えない。

これまでは入手の手段について主に考えて来たが、

外的要因、つまり音楽以外のものの影響についても考えてみたい。

CD売り上げの減少は1998年から始まっているが、

携帯電話の普及も1996年頃から急速に普及を始めている

月々の料金は大体10000円前後から通話の多い人では15000円程度

だったと思う(今はもう少し安い)。

これはCDアルバム3~5枚、メジャーアーティストのライブに

2~3回行ける金額であり、高校生のお小遣い+@といった金額である。

この分が流れたと見る意見も強い。

そう言われると確かにゲームセンターで遊ぶ学生もこのあたりから

段々見なくなっていった気もする(携帯型ゲーム機の発達もあろうが)。

もっとも、スマートフォンの普及までは携帯電話向けコンテンツという

分野がかなり盛んだったので音学業界も現在のような悲鳴には至っていなかったが、

CD自体の購買には影響を与えていたと思われる。


もう一つ、価値観の変化を挙げてよいかと思う。

流行のアーティストの新譜を聴いている、カラオケで歌えるといった

事が話題や付き合いに影響する(知らないと馬鹿にされたり)ような、

そういった事はいつからかなくなった。

これはテレビや新聞・雑誌でも同じで社会全体での趨勢であり、

何かを全体で共有する習慣や特定の人や物を神格化する習慣が

失われた為である(この二つはセットで機能していたと思われる)。

プロ野球の視聴率は良い例かも知れない。

これも2000年頃から急速に低迷し始めたが、

野球のルールや内容が特に変わったわけではない。

つまりそういう事なのではないか。

集団を形成する習慣と共に、その為に必要な共有されるモノや情報も

価値を失ったのだ。

CDが売れない本当の理由はここにあると思う。



2012年11月14日水曜日

CDは何故売れないか(3)

レンタルは広義には売り上げにカウントできるし、

海外にはそもそもCDレンタルの仕組みがない。

とすれば犯人はやはり違法コピー・違法ダウンロードだろうか。


まず違法コピーだが、カセットテープの時代からコピー(ダビング)

の習慣は存在したわけで、今は同じ品質のもの(コピー)が

実時間の数十倍の速さで作れるとはいえ、その事でより

新たな習慣が生まれたわけではない。

又、私的利用の範囲を超えたコピーが広まるのは

海賊版マーケットを除けば知り合いづてにほぼ限定される為、

蔓延するスピードとしては「ものすごく遅い」のである。


違法ダウンロードはインターネットの発達によるその進化系であり、

マーケットを介さずにより大量の流通が可能になった。

所謂「ファイル共有ソフト」というものがそれであるが、

これはなかなかのものだった。

ファイル共有ソフトは一般にセキュリティに問題があり、

また目的のものを見つけるのに手間がかかり且つ

回線が細いとよくダウンロードに失敗したりと問題の多い代物だが、

その中でnapsterという音楽に特化した共有ソフトは非常に使い勝手がよく、

学生時代には僕もよく利用したものである。

実際単品で入手する分には音質以外(それだって著しく悪い訳ではない)

言うことのないものであったが、当然ながら裁判沙汰になり、

最終的に比較的安価な月額の有料サービスとなったが

対応ハードが限定されていたり(iPodに入れられなかった)、

iTunesやYouTubeに押される格好になり廃れてしまった。

とはいえこのファイル共有というシステムの影響は

甚大だったのではないだろうか。

これらの記事を読む限り必ずしもそうだったとは断定できないが



影響が少ないという事はなかったと思われる。

napsterは2000年前後のトレンドであったが、2005年にはYouTubeが登場した。

YouTubeはCDの売り上げが現象を始めた1998年からは

かなり時間が経ってから登場したので、原因とは言えないが、

いわばダメ押しの形となった。






2012年11月13日火曜日

CDは何故売れないか(2)

「作品の劣化は結果であって原因でない」

とすれば、何故CDは売れなくなったのか。

今日はレンタルについて考えてみたいと思う。

iPodの登場以来、CDを直接再生する機会は確実に減った。

CDは「元データ」であり、再生メディアとしては価値を失ったのである。

中身が目的であり、ディスクには価値がないとなれば、

レンタルは妥当な選択だと言えると思う。

しかしレンタルに関しては著作権使用料等の法整備が整っているため、

広義には売り上げにカウントしてよいと思う。

早い話、販売枚数が10万枚でも、レンタルが90万枚であれば

レコード会社はそれほど困らないはずである。

困るのは販売店やハードメーカーであるが、

これは業態の変化であって音楽自体とは直接関係はない。

販売店が減り、ツタヤが増える、というような話だ。

実際そうなったし、当時は新譜が出ると常に貸し出し中で

なかなか借りられない、という事態は珍しくなかった(今は見る影もないが)。


そもそもCDの売り上げ低迷は世界的な傾向であるが、

CDレンタルが行われているのは日本だけである

(ホントかよ。まあ確かにアメリカにはなかった)ことからも、

レンタルが原因という説には無理があるように思う。

この記事によればCDを購入しない理由の49%は

「レンタルするから」ということらしいが、レンタル業態のない

海外ではこの割合が違法コピーという事になるのかも知れない。