2012年2月15日水曜日

2/23(木)大滝敏子@草加 Sugar Hill

前日からデュオ2連チャンでございます。

女性テナーサックス奏者の大滝敏子さんと埼玉は草加のシュガーヒルさんで演奏です。

ここでは高級&ちょいレアなヒューガルデンというドイツビールが

いただけるのが一つの大きな楽しみで、ライブ終了まで待つのが

いつも非常に躊躇われます。。ていうか待ててないんですけど(^_^;)

しかしビールを美味しく飲むには良い演奏をしなければなりません!

美味しいビール目指していい演奏します!


2/23(木)大滝敏子@草加 Sugar Hill
Member
大滝敏子(Ts) 佐山こうた(Pno)

music charge
・1setのみ¥1,800
・2sets通し¥2,600(各1ドリンク付)

Open
・18:00

Start
・1st20:00~
・2nd21:30~

2/22(水)伊太地山伝兵衛@高田馬場Hot House

知る人ぞ知る老舗ジャズクラブ、高田馬場HotHouseさんの計らいで、

超久々にシンガー、伊太地山伝兵衛(いたちやまでんべい)さんとの共演。

それもデュオでございます。

日本帰国当初からお世話になってる方なので、

多少なりとも成長を見せないといけません。。がむばらねば。。

ホットハウスさんは初めて来た方は「こんなジャズクラブがあるんだ。。」と

思う事 間違いないお店なので、一生の内に一度は訪問する事をお勧めします!w

その片鱗はこちらから↓↓
Hot House 客道作法

2/22(水)伊太地山伝兵衛&佐山こうたDUO @ 高田馬場 Hot House

Member : 伊太地山伝兵衛(Vo,Gt) 佐山こうた(Pno) 

Open : 20時前後 

Start : 21時前後 

End : 終電までに 

Charge : ¥3500(1drink付)

2012年2月2日木曜日

去年を振り返る5(最終)

と、いうわけで2011年の出来事を振り返ってきて見ましたが、

パッと総括するにはちょっといろいろあり過ぎた年でしたね。

いよいよ世界は激動しており、アメリカの衰退や成長を前提とした

経済観の見直しなど、永らく当たり前と思われてきた価値観や

体制が世界規模で変わりつつあるように感じます。

そしてその中でインターネットによる情報の大規模共有や、

情報のリークは直接的にも間接的に大きな役割を果たしているように

思えます。

そんな渦中に更に激しい混迷に追われる日本国内に於いて、

音楽にできる事は大きいとも小さいとも言えます。

「自己表現」のようなものにかかずらわっている余裕は今はないし、

励ましや勇気付けの歌はあまりに無根拠かつ軽薄に響きます。

しかし、音楽を始めとする文化芸術がその本来の役割、則ち

単なる娯楽や個人の主張としてではなく、この世界や

人間というものがどういうものなのかを迂回的に表すという

役割を再び担えれば、その効果は絶大なものとなるでしょう。

何せあらゆる人類の歴史から常に消えた事がない音楽ですからね。

というわけで今年も頑張りましょう~!!

昨年を振り返る4

・3.11震災〜福島原子力発電所事故〜原発問題いろいろ

継続中の問題だし、総括は難しいですが、

とにかく「いろいろ残念」という感じです。今更ですが

「唯一の被爆国」に「原発が54基」っていう時点で

冗談みたいですからね。

具体的な対応や東電についてはまた改めて。


・サッカー長友選手、伊インテルへ期限付き移籍

日本人選手がインテルでプレーするなんて実現するまでは

想像もしませんでした!頑張れ長友選手!

・ユッケで集団食中毒

ユッケ大好きなのに。。とりあえず出された新しい

加工基準は実質ユッケの提供は無理、というものでしたが、

これは恐らく改善されていくでしょう。


・アナログ放送終了

終了後もアナログテレビは映った、という話が本当だとしても、

そう言ってたら絶対みんな応対しなかったでしょうから

「嘘も方便」ということでよい事例、、だとは思いますが

去年はメディアの信頼がいよいよ墜ちた年ですから

印象はよくないでしょうね〜!


・オリンパス粉飾決算発覚

他にも同じような会社、あるんじゃないかな〜!?


・大坂維新の会、躍進

橋下市長の政策や条例案の具体性と実行力は

素直に評価に値するものだと思います。

理念が基本的に短気的な点と、整合性を重んじるようで

実は発想がマキャベリストっぽい点、

現在の松井知事との双頭体制がプーチンと

ネドベージェフみたいで気持ちが悪い点などから

「知事や市長には大変向いているが政治家や教育者には相応しくない」

と評価したいと思います。


・オウム真理教平田信、出頭

オウム関連の公判が全て出たことも関係したでしょうね。

最初いたずらと処理した機動隊員は褒められはしないけど

まあ無理もないことと思います。


・なでしこジャパンワールドカップ優勝

すごすぎる〜!

メディアの「勇気をもらった」って感覚はよくわからない〜!

選手達はそんな事考えながらプレーに集中できるのかしら?

僕は無理!

澤選手、バロンドールおめでとう!!


・島田紳介、大相撲、SONY情報流出

取り立てて論じる点はない、かな。

つ、続く。。?

昨年を振り返る3

・スティーブ・ジョブズ死去

これはまあ病気療養してましたし、「ああ、やっぱり。。」という感じでしたが、

とはいえやはり残念ですね。

日本人には最も少ないタイプの人間じゃないでしょうか。

本人は技術者でもデザイナーでもなく(勿論どちらの知識もあるが)、

「トータルとしての形」を常にイメージする人というか。

「これとこれがあればあれができる」みたいな。

「想像家」みたいな職業があれば(あったら困るけど)

この人がそうではないでしょうか。一番危ないタイプw

あまり目指そうと思えるような人格でもなかったようですが、

現実世界でこんなにワクワクさせてくれる人は

他にちょっと思い浮かばないですね。

そういった点ではマイルス・デイビスにちょっと通じるものが

あるような気がしないでもないですね。


続いて金融関連。

金融は全くの未知と言ってもよい分野なので、具体的な言及はできませんが、

アメリカ国債の格下げは、その事実自体と、「それをさせない圧力」を

最早有していないという事が露になったという二点により、

リーマンショック(=サブプライムローン問題)以上に

アメリカの衰退を明確に世界に印象付けたと思います。

それは日本には経済的影響と同じかそれ以上に価値観に大きな影響を

及ぼしているように思います。

発展や進歩は要するに「アメリカみたいになる事」という

(特に政治家に拭い難く染み付いている)価値観が

(若い人にはとっくにないけど)維持できなくなり、

同時に「アメリカに憧れている(ように振る舞う事が大事)けど

決して英語を定着させない」という不可解且つ強力な国民性も

変わって来るでしょう(この点については項を改めて論じたい)。

ギリシャの方は「男はみんなソクラテス」なんじゃないか、みたいな

勝手且つ軽薄な想像をしてますが、それくらいアメリカの方に比べると

当事者意識が低いですね。EUはかなり大変みたいですけど。


・タイ洪水、トルコ地震、NZ地震 etc..

地球に異変が起きている、と考えても間違いではなさそうですね。

「温暖化」は最近めちゃ寒い事も手伝って多少眉唾ですが(勝手過ぎる(+o+))。

暴動やテロについては「これまで同様継続して対応する」という事で。

世界情勢はこんなところで!

去年を振り返る2

はい。1で挙げたニュースを結合させて行くと、

まず3.11の震災〜福島原発事故は、原発事故がなければ

関東大震災や阪神淡路大震災、などの「地震国家日本」という文脈か、

スマトラ島沖地震(洪水)やニュージーランド地震、トルコ地震等との関連で

「地球おかしい(特にアジア周辺)」「やっぱり温暖化とか関係してるのかな」

といった「環境問題」の文脈で語られ、記憶された事でしょう。

つまり、大地震自体は規模はどうあれ「昔からしばしばある事」「この間もあった事」

という既知に容易に還元できる現象だったわけですね。

勿論復興自体は容易ではないですが。

だから「原発さえなければ。。」という人はいても「あの地震さえなければ。。」

という人にはなかなか日本ではお目にかかれないでしょう。

それはそれでかなり興味深い事象です。

原発問題についてはまた後程(また今度かな〜)。


次にアラブの春一連。

これはそもそもはチュニジアのジャスミン革命が発端なんですってね。

チュニジア〜リビア〜エジプト他アラブ諸国へと、本当に「波が及ぶ」ように

広がっていったんですね〜。いやはや。

この一連の現象に於いてtwitterやfacebookなどのSNSや、

YouTubeやWikiLeaksなど、インターネットによる情報と

その情報の共有→WEBテクノロジーが大きな役割を果たした、

というのは 多少の誇張を考慮してもかなりのところ本当でしょう。

一般市民層(それも独裁体制下で)が国家すらも超えたこのような規模で

情報や見識を共有した事は史上かつてないでしょう。

これは真に革命的な事例のように思えます。

しかし忘れてはならないのはこれらの事象(アラブの春一連)は

インターネット「から」始まったのではなく、チュニジアの一人の青年の

「生身の体を張った」行動から始まったという事です。

「RT(リツイート)」や「いいね!」を押すだけでは「何か」は生まれない、

という事は肝に銘じておくべきでしょう。

それにしても2011年はカダフィ、ムバラク、ビンラディン、金正日といった

「独裁者と言えば!」みたいな人物が悉く死亡した年でしたね。

「独裁者イヤー」みたいに言われて、「独裁者が増えた年」と

勘違いする人が出たりその内するんじゃないでしょうか。

というわけで今日はこれまでかな〜(続く)。

去年を振り返る1

せめて一月のうちにしておきたかったなあ。。

そしてそもそも本来は去年のうちにしておくべきだという(爆)

まあ「今日できる事は明日やる」という中島らも氏の言に従うということで。

というわけで特に印象的だった去年の出来事を挙げると、

世界的なもの
・3.11 東日本大震災
・アラブの春 一連
・ビンラディン 死す
・金正日 死す
・スティーブ・ジョブズ死す
・アメリカデフォルトの危機
・ギリシャ事実上デフォルト
・タイ洪水
(ノルウェーテロ、イギリス暴動、トルコ地震、NZ地震etc..)

国内
・3.11震災〜福島原子力発電所事故〜原発問題いろいろ
・サッカー長友選手、伊インテルへ期限付き移籍
・ユッケで集団食中毒
・アナログ放送終了
・オリンパス粉飾決算発覚
・大坂維新の会、躍進
・オウム真理教平田信、出頭
・なでしこジャパンワールドカップ優勝
(島田紳介引退、大相撲休場、SONY個人情報流出etc..)

時系列がぐちゃぐちゃですが、ざっとネット上でニュースを漁ると

こんな感じでしょうか。

いや、激動過ぎです、2012。

書き漏らしもあるでしょうが、大体こんな感じで振り返ってみましょう(続く)。

今日できる事は明日やる。

by 中島らも