2017年6月27日火曜日

iPad pro 12.9インチ 新旧

6月13日頃より実売が始まったiPad proを買った。

本当は2015年製の先代機種の整備済品を狙っていたのだが、履歴を見ても5月以降は全く上がっていなかったのと、新型の発表会を見てまぁこっちで(が)いいかと判断した。

だから今朝 旧型の整備済品が僕の買った新型より3万円安く出ているのを見ても「もう少し待てばよかったかも」とは少ししか思わない(爆)

改良点を見れば新型を買うべき理由もちゃんとあるが、三万円差はなかなか大きい。

というわけで改良点を述べてみる。

というかここに書いてある(再爆)。
https://gori.me/ipad/ipadpro/96727

自分の使用目的に照らし合わせて感想を述べると、

1.ディスプレイ性能(明るさ(輝度とは違う)、色彩表現幅)がアップ

→それほど重要ではないが 違いははっきり感じられる。譜面の閲覧に於いて自分が思っているよりも好影響を与えているのかも知れない。

2.カメラ性能アップ(8メガピクセル→12メガピクセル)

→譜面をカメラで取り込む(CamScanner使用) 際に非常に綺麗に撮れる(手持ちのandroidスマートフォンと比較)。iphone7と同じレンズというのは伊達ではないようだ。こちらもScanSnapを持っている手前あまり念頭に置いていなかったが、嬉しい誤算だ。

現場で渡された譜面を自宅で読み取り込み直す必要は大分薄れそうだ。 旧型のカメラ性能でもそれほど変わらないのかも知れないが、手持ちのXperiaZ3やiPhone5sでは今まで満足が得られなかった事を鑑みれば性能アップの恩恵はあると判断してもよさそうである。

3.CPU性能アップ

→譜面閲覧・書き込み、ストリーミング用途、WEBブラウジング旧型で十分なはず(GaragebandやiMovieはiPadではやらない派)。とはいえ劇的と言ってよい性能アップではある。

4. 4K動画撮影

→今のところしません。でかいからこれからも多分やらない。

5.第二世代Touch ID搭載
影響大。これが新型にした大きな理由の一つ。第一世代は認証成功率が低く、ストレスを感じる。このためだけに三万円を払うかと言われればビミョーだが、 細かいストレスを頻繁に感じる事を鑑みればプライスレス?

6.リフレッシュレートが二倍に(60Hz→120Hz)

Apple Pencilの描画感度や画面の滑らかさが二倍とのことだが、手持ちのsurface pro2(2012年製)並びにsurface penで特に不満を感じた事はなかったので「いいんじゃない?」程度の認識。

但し液タブ利用を考えている人には かなり魅力的なアップデートなのではないかと。

という感じで、1、2、5の要素が自分の用途には大きいが、来たるiOS11では遂にMacOSの「finder」的な総合ファイル管理機能的要素が導入されるようなので、3.のCPU性能が結構重要になってくるかも知れない。

というわけで結論は

「妥協して3万円安い旧型でも十分満足は得られるだろう。とはいえ長く(3年以上)使うならなんだかんだ新型を勧める」

ちゃんちゃん♪

2017年6月16日金曜日

usb 3.1(type-c)の大きな可能性(2)

下書きの保存ができていなかった。自動保存の仕様がないのかも知れない。
bloggerは色々とGoogleパワードとは思えない点がたくさんある。
さてusb3.1(type-c)の優れた点であるが、

usb3.0、2.0からの進化としては

・転送速度(10Gbps(3.1)←5Gbps(3.0)←256Mbps(2.0))
・給電能力(100W(3.1)10W(3.0)5W(2.0))
・差し込み表裏なし
・双方向性(コネクタ双方が入力側にも出力側にもなれる)
・ディジーチェーン(数珠繋ぎ)可能(?)→(同一ポート型のthunderbolt3のみの可能性あり)
あたりである。

特筆すべきは給電能力である。usb3.0の転送速度が2.0の20倍になったの以上に劇的な変化向上であり、理論上は液晶モニターやPCへの充電もType-cケーブルで行える事になる。

つまり、電源ケーブルと通信ケーブルが一本にまとまる事になる。l

これは革命と呼んで差し支えないのではないだろうか。

各機器のケーブル数が単純に考えて半分になり、許容ワット数の高いアダプタが一台あれば電源タップやタコ足もいらなくなる。


ディジーチェーンとの合わせ技が可能であればケーブルの取り回しも「スッキリ!」である。

wi-fi接続のトレンドも進行しているとはいえルーターやプリンタに電源が必要なのは変わらないし、

コンマ数秒の遅延が致命的な問題になる音楽系の周辺機器(多分イラスト系も)は無線化からはまだ遠いところにいる。

従ってこのusb3.1(type-c)こそが真の革命児である!!

・・・はずなのだが、いくら調べても

「最大400ワット(3.1x4ポート)対応モンスターusbアダプタ!」や、

「usb3.0x10ポート対応マキシマム・ザ・ハブ!」

のような製品は見当たらない。。

世界が変わったのに一体何をやっとるのだ! と憤りを感じそうにもなるが、

きっと性能を最大限活かすにはクリアすべき要素がまだあるのだろう。

革命の夜明けは近い。。はずだ。