2013年12月12日木曜日

Surface Pro2 購入!

           先日 Microsoft社のハイブリッドPC、「Surface pro2」を購入しました。

主なスペックは
第4世代 intel core i5 CPU
4GB RAM (メモリ)
128GB SSD記憶容量
OS Windows 8.1
Microsoft Office 2013付属(日本版のみ)
タッチパネル対応
デジタイザースタイラスペン対応&付属
着脱式専用キーボード有り(別売り)

という構成です。

「これを待っていたのだ!」

と、発売日に秋葉原に行って購入したわけですが、

「これ」の部分がどうも一般的ではないようで、

Apple 製品のレビュー記事のような所有の喜びを増大させてくれるような

記事やコラムがどうもあまり見当たらないので自分で書く事にします。

僕が求めていたのは大まかには

1.譜面台に置ける
2.画面の縦横回転ができる(楽譜が見れる)
3.譜面の編集ができる(譜面作成ソフトが動かせる)
4.DTM(デスクトップミュージック)の編集や読込みが(ある程度)できる

マシンであり、1と2はiPadのようなタブレットで容易に

事足りるわけですが、3と4はPC(MAC含む)でなければできない作業です。

クラムシェル型と呼ばれるいわゆるノートPCの形状では、

頑張れば譜面台に置けないこともないのですが、画面の回転は構造上想定されておらず

(こういう使い方は想定されていない)

例えばA4サイズの譜面をノートPCで一覧表示にすると、

大きめのスマホくらいの大きさになってしまうわけですね。

(キーボードの分、画面も遠くなり、ぶっちゃけ演奏しながらは読めない)


というわけで、これまでは

1.PCで作成した楽譜を
2.PDFファイルで書き出し
3.DropBoxにアップロードするか端末に直接繋ぐかして
4.タブレットで見る

という4工程を経ていたわけですが、やはりこれは煩雑な上に、

タブレット(端末)からは修正作業は行えません。

現場で修正作業も平行して行おうと思えばノートPCも

一緒に携帯する必要があり、重い上にバッテリの心配も二倍です。

また、DropBoxを使う場合はネット環境が必須ですが、

スタジオやライブハウスは電波環境が良くない事が珍しくないですし、

端末を直接繋いでファイルをコピーする作業は意外と手間なものです。

それなら印刷した方がよっぽど早いわけですが、

例えばホーンセクションのような複数パートある譜面や、

ピアノの両手オタマジャクシの譜面を何曲も印刷すると

これは結構な分量になるわけですね。かさばるし、

おまけに楽譜に使われる五線紙は、それだけでインクを結構使うので、
(例え音符がゼロでも結構なインクを消費する)


インクジェット式プリンタならライブやレコーディング一回分だけで

あのバカ高いインクを一本 使い切る事必至です。


このようなミュージシャン特有に過ぎ、克つ少なくない数の問題が

このマシンの登場により、一挙に解決するのです(!!)。


というレビュー記事があっても一般の読者の購買欲が書きたてられる筈もないので

ここに記しておく次第です m(_ _)m


それにしても2007年のMacbook(2.6kg!)とAndorid タブレット(800g)

+電源アダプタx2という重量が Surface pro2の906gだけになったのは

文字通り肩の荷が降りた気分ですね。