2017年5月27日土曜日

usb 3.1(type-c)の大きな可能性(多分1)

2015年頃からぼつぼつと普及しつつあるusb3.1並びにそのコネクタ形状であるtype-cコネクタは、特に昨年2016年版のMacbook proに従来のusbポートを排して搭載された事で、大きな話題(と批判)となり、認知度を上げたように思う。

2015年頃からMacbookや、androidスマホにも採用されてはいたが、少なくとも僕は大して注目していなかった。

何故かと言えば新型規格の目的は大体

1.ハードウェアのスリム化、薄型化目的
2.新規格での製品需要並びに売上喚起
3.伝達速度等の性能アップ

で、特にapple社のlightningコネクタのように3.を装いながらも半分はライセンス料目当て(2.に該当)だったりする事が主だからで、

それに対してusb3.0はそれまでの2.0に対して10倍の情報転送性能と倍の供給電力を有するという、特に転送性能に於いてかなり革命的刷新であり、且つまだ完全に普及しきっていない(周辺機器の価格帯もまだ高いままである)事を踏まえると、コネクタ面で2.0、3.0と互換性のない3.1(type-cコネクタ)は挿し易さを勘案したとしてもいかにも時期尚早に思えたのである。

また、クリエイター向けのハードウェアは価格も高く需要も限られる為 製品サイクルは遅目であるので、クリエイター御用達のMacbook proが広く普及している従来のusbポートを切り捨てた事は現時点では暴挙と言われても仕方がない。

特に最近のappleはバカ高いコネクタで売上げを増やそうという魂胆も透けて見えるので!僕もかなり批判的な目でtype-cの採用を見ていたのだが、

色々と調べるとusb3.1はusb3.0を超える真に革命的な規格であるかも知れない事がわかってきたのである(2に続くはず)。