2017年11月21日火曜日

au ビデオパス

のCMのピアノを担当させていただきました。




この日はドラムの今村慎太郎君と。丸メガネブラザーズですな(笑)



もう15年くらいの付き合いのシンちゃん。


完成版を見たらOKテイクの後のハッチャけテイクが結構使われててびっくり(^o^;)

現場では「これはやりすぎだろ〜w」と思った部分も

ミックスして聞くと結構すんなり聞けちゃうものですね。

もっと盛大にふざけられるようにならねば!



2017年11月1日水曜日

ハウスオブカード終了らしい

俺的ナンバーワン俳優Kevin Spacey氏が過去に行ったセクハラ被害で訴えられた問題で、

氏が主演を務める政治ドラマの名作「ハウスオブカード 野望の階段」の打ち切りになる模様だ。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/30/kevin-spacey_a_23261372/

ややダレ気味になることもありつつも氏の演技と魅力ある登場人物やストーリーで

シーズン3あたりまではNetflixでほぼ一気見してしまい仕事に支障ををきたしたくらいの

作品だけに残念である(そろそろ完結してもよいのではとも思ってはいたが)。

氏の今後とドラマの終わり方が気になる今日この頃である。




2017年6月27日火曜日

iPad pro 12.9インチ 新旧

6月13日頃より実売が始まったiPad proを買った。

本当は2015年製の先代機種の整備済品を狙っていたのだが、履歴を見ても5月以降は全く上がっていなかったのと、新型の発表会を見てまぁこっちで(が)いいかと判断した。

だから今朝 旧型の整備済品が僕の買った新型より3万円安く出ているのを見ても「もう少し待てばよかったかも」とは少ししか思わない(爆)

改良点を見れば新型を買うべき理由もちゃんとあるが、三万円差はなかなか大きい。

というわけで改良点を述べてみる。

というかここに書いてある(再爆)。
https://gori.me/ipad/ipadpro/96727

自分の使用目的に照らし合わせて感想を述べると、

1.ディスプレイ性能(明るさ(輝度とは違う)、色彩表現幅)がアップ

→それほど重要ではないが 違いははっきり感じられる。譜面の閲覧に於いて自分が思っているよりも好影響を与えているのかも知れない。

2.カメラ性能アップ(8メガピクセル→12メガピクセル)

→譜面をカメラで取り込む(CamScanner使用) 際に非常に綺麗に撮れる(手持ちのandroidスマートフォンと比較)。iphone7と同じレンズというのは伊達ではないようだ。こちらもScanSnapを持っている手前あまり念頭に置いていなかったが、嬉しい誤算だ。

現場で渡された譜面を自宅で読み取り込み直す必要は大分薄れそうだ。 旧型のカメラ性能でもそれほど変わらないのかも知れないが、手持ちのXperiaZ3やiPhone5sでは今まで満足が得られなかった事を鑑みれば性能アップの恩恵はあると判断してもよさそうである。

3.CPU性能アップ

→譜面閲覧・書き込み、ストリーミング用途、WEBブラウジング旧型で十分なはず(GaragebandやiMovieはiPadではやらない派)。とはいえ劇的と言ってよい性能アップではある。

4. 4K動画撮影

→今のところしません。でかいからこれからも多分やらない。

5.第二世代Touch ID搭載
影響大。これが新型にした大きな理由の一つ。第一世代は認証成功率が低く、ストレスを感じる。このためだけに三万円を払うかと言われればビミョーだが、 細かいストレスを頻繁に感じる事を鑑みればプライスレス?

6.リフレッシュレートが二倍に(60Hz→120Hz)

Apple Pencilの描画感度や画面の滑らかさが二倍とのことだが、手持ちのsurface pro2(2012年製)並びにsurface penで特に不満を感じた事はなかったので「いいんじゃない?」程度の認識。

但し液タブ利用を考えている人には かなり魅力的なアップデートなのではないかと。

という感じで、1、2、5の要素が自分の用途には大きいが、来たるiOS11では遂にMacOSの「finder」的な総合ファイル管理機能的要素が導入されるようなので、3.のCPU性能が結構重要になってくるかも知れない。

というわけで結論は

「妥協して3万円安い旧型でも十分満足は得られるだろう。とはいえ長く(3年以上)使うならなんだかんだ新型を勧める」

ちゃんちゃん♪

2017年6月16日金曜日

usb 3.1(type-c)の大きな可能性(2)

下書きの保存ができていなかった。自動保存の仕様がないのかも知れない。
bloggerは色々とGoogleパワードとは思えない点がたくさんある。
さてusb3.1(type-c)の優れた点であるが、

usb3.0、2.0からの進化としては

・転送速度(10Gbps(3.1)←5Gbps(3.0)←256Mbps(2.0))
・給電能力(100W(3.1)10W(3.0)5W(2.0))
・差し込み表裏なし
・双方向性(コネクタ双方が入力側にも出力側にもなれる)
・ディジーチェーン(数珠繋ぎ)可能(?)→(同一ポート型のthunderbolt3のみの可能性あり)
あたりである。

特筆すべきは給電能力である。usb3.0の転送速度が2.0の20倍になったの以上に劇的な変化向上であり、理論上は液晶モニターやPCへの充電もType-cケーブルで行える事になる。

つまり、電源ケーブルと通信ケーブルが一本にまとまる事になる。l

これは革命と呼んで差し支えないのではないだろうか。

各機器のケーブル数が単純に考えて半分になり、許容ワット数の高いアダプタが一台あれば電源タップやタコ足もいらなくなる。


ディジーチェーンとの合わせ技が可能であればケーブルの取り回しも「スッキリ!」である。

wi-fi接続のトレンドも進行しているとはいえルーターやプリンタに電源が必要なのは変わらないし、

コンマ数秒の遅延が致命的な問題になる音楽系の周辺機器(多分イラスト系も)は無線化からはまだ遠いところにいる。

従ってこのusb3.1(type-c)こそが真の革命児である!!

・・・はずなのだが、いくら調べても

「最大400ワット(3.1x4ポート)対応モンスターusbアダプタ!」や、

「usb3.0x10ポート対応マキシマム・ザ・ハブ!」

のような製品は見当たらない。。

世界が変わったのに一体何をやっとるのだ! と憤りを感じそうにもなるが、

きっと性能を最大限活かすにはクリアすべき要素がまだあるのだろう。

革命の夜明けは近い。。はずだ。




2017年5月27日土曜日

usb 3.1(type-c)の大きな可能性(多分1)

2015年頃からぼつぼつと普及しつつあるusb3.1並びにそのコネクタ形状であるtype-cコネクタは、特に昨年2016年版のMacbook proに従来のusbポートを排して搭載された事で、大きな話題(と批判)となり、認知度を上げたように思う。

2015年頃からMacbookや、androidスマホにも採用されてはいたが、少なくとも僕は大して注目していなかった。

何故かと言えば新型規格の目的は大体

1.ハードウェアのスリム化、薄型化目的
2.新規格での製品需要並びに売上喚起
3.伝達速度等の性能アップ

で、特にapple社のlightningコネクタのように3.を装いながらも半分はライセンス料目当て(2.に該当)だったりする事が主だからで、

それに対してusb3.0はそれまでの2.0に対して10倍の情報転送性能と倍の供給電力を有するという、特に転送性能に於いてかなり革命的刷新であり、且つまだ完全に普及しきっていない(周辺機器の価格帯もまだ高いままである)事を踏まえると、コネクタ面で2.0、3.0と互換性のない3.1(type-cコネクタ)は挿し易さを勘案したとしてもいかにも時期尚早に思えたのである。

また、クリエイター向けのハードウェアは価格も高く需要も限られる為 製品サイクルは遅目であるので、クリエイター御用達のMacbook proが広く普及している従来のusbポートを切り捨てた事は現時点では暴挙と言われても仕方がない。

特に最近のappleはバカ高いコネクタで売上げを増やそうという魂胆も透けて見えるので!僕もかなり批判的な目でtype-cの採用を見ていたのだが、

色々と調べるとusb3.1はusb3.0を超える真に革命的な規格であるかも知れない事がわかってきたのである(2に続くはず)。

2017年4月14日金曜日

4/26 KAMIJO "Epic Rock Orchestra"@赤坂BLITZ

思えば結構長くキーボードを務めているマスコーラスグループ"BE CHOIR"の最近アツいコンテンツといえば、

ロックヴォーカリスト&素晴らしい作曲家であるKAMIJOさんとのコラボライブなのですが、

なんと今回はコラボ企画ではなくKAMIJOさん ご本人のライブに参加させていただく事になりました!!



KAMIJOさんの楽曲はジャズ上がりの僕でも「おおお、そう来るか!」と驚く転調の数々と美しいメロディラインで(やっと主メロに戻ったと思ったらそこも冒頭とは違うキーになってたりで、もう音楽的に萌え萌え)、

今回は凄腕のバンドメンバーに加えてバイオリンのクラッシャー木村さんも参戦して下さり、

KAMIJOさんの美しいオーケストラアレンジも生のバイオリンと相まってより体感できるライブになりそうです。

控え目に言うと、、、「必見!!」かな!

4/26 KAMIJO "Epic Rock Orchestra"@赤坂BLITZ

[チケット]
THANK YOU SOLD OUT!!←書いといてすみません。7月に追加公演あります!

【Live Member】
Gt : Meku
Gt : Anzi
Ba : SHUSE
Dr : 山崎慶

Violin : クラッシャー木村
Piano : 佐山こうた





2017年4月13日木曜日

というわけで告知

1月なのに随分忙しいなあ、と思っていたら今は4月の13日である。

年齢のせいもあるのだろうが、それにしても早い。

今まで関わってきた色々な人や仕事がお互いに結びついて新たな展開に結びついている。

ミュージシャンは特にだけど、仕事の楽しみというのはこれに尽きますね。

というわけでまずはコーラスグループの「サーカス」さんの新アルバム「POP STEP BALLAD」のリリースライブが、

4/21(金)大阪ビルボード
4/22(土)名古屋ブルーノート
4/27(木)丸の内コットンクラブ

にて行われます。

このアルバムでは一曲毎に違うピアニストが伴奏を務めており、僕はなんと父の佐山雅弘とダブルピアノで参加しています。

更にライブでは前田憲男、島健、鈴木和夫、佐山雅弘、佐山こうたという

参加ピアニストのほとんどが一堂に会し、アルバムでもなかった組み合わせでサーカスのバックを務めます。

まさに3ナイトオンリー。

四度とないこの機会を是非 見ていただきたいです。

POP STEP BALLAD / サーカス



引き続きウィッチャー3にハマる

相変わらず帰宅後の楽しみはウィッチャー3です。

FF13やドラクエ8をそれなりに楽しみつつも「なんだかなぁ」と感じた部分を見事にクリアしている。

昨今のストーリー型RPGの難点はムービーなどを活かすためか、

「次はここに行って下さい」、「この場所にはまだ行けません」という感じで、

寄り道の好奇心を激しく抑圧している。ボス戦の前にレベル上げをしたい場合は同じ場所をぐるぐる回って同じ雑魚キャラと戦い続けるしかなかったりする。

よくいわれる「一本道」感というやつですが、これはあくまで「感」であって、

ドラクエ3もFF5も基本は一本道には違いないので、やはり任意で行ける場所が少ないのが問題だと思われる。

恋愛ゲームでもないのでマルチエンディングにもそれほど重要性は感じない。

その一本道感を緩和するためか、近年は「サイドクエスト」というものが大抵の作品に用意されてあるのだが、

FFシリーズのそれは最新の15でも大変不評で、レアアイテム入手、銭稼ぎ、レベル上げ、ひたすら強いだけの敵、など、「純粋な寄り道」に過ぎない、というのが痛い。

ウィッチャー3はその二つが非常によく消化されている。

メインクエスト(ストーリー)の脇に無数のサイドクエストがあり、

経験値はクエストの解決でのみ得られ、サイドクエストにもサイドキャラや物語性があり、

クリア方法にも選択肢(許す・許さないなど)があり、クエストの順番は基本的に任意であり(クリア推奨レベルは設定されている)、

サイドクエストがメインクエストの進行にもつながっていたりと、

寄り道とストーリーのバランスが絶妙なのである。

ちなみにメインストーリーが面白いかと言われるとよくわからないが、

その点は全く気にならないので、それは詰まるところ「ピーチ姫を助け出せ」とかその程度でよいのかも知れない。










2017年4月10日月曜日

”ウィッチャー3”にはまる

最近PS4を買った。買ってしまった。

ハード機を買うのはおよそ発売から5年~10年が経過し、ブックオフで捨て値で売られているものに限られて来ていたのだが、背後のVRに導かれそのサイクルから外れた恰好である。

VRもいずれ買うつもりだ。第二世代が狙い目だと思っている。

感覚的、間隔的にはもう出てもよい頃だが、現実は第一世代の量産がやっと再開されたところである。

ゴーグルという至近距離ではフルHD解像度では物足りないという意見もある。

解像度のアップデート(WQHDで手を打とうではないか)のみでお値段据え置き、という条件でよいからすぐ出すのだ、ソニーよ。

Xperiaなんて年に一回新機種を出せばよいから。

そういえばおたくの作った12インチのeインクリーダーも是非欲しい。よく作ってくれた。

なのに一台10万円越えで法人販売だけとはどういうつもりなのだ。書類はおろか新聞雑誌のプラットフォームとして覇権を握れるだろうに。

話が逸れてしまった。

5年落ちでハードを買うともれなくソフトもお駄賃程度の値段で遠慮なく買える。

即ち、PS4のソフトはまだそこそこ値が張る。

だから何を買うかは慎重に選ばなければならない。

ここまでが枕だ。酷い。

とにかく、RPG、アドベンチャーゲーム関連でレビューを丹念にチェックした結果、

"ウィッチャー3 ワイルドハント"を購入したわけだが、これは当たりだった。

ドラクエ4以来のハマりっぷりである。

なぜこんなにハマれるのかを書きたいのだがもう今日の現場へ向かう時間である。

朝っぱらからウィッチャー3をやってたからこうなるのである(爆)









スケジュール更新のパラドクス

スケジュールをマメに、どころか滅多に更新しないという日々が続いている。

これは様々な方面によくない事である。

よくないとわかっていつつ何故放置してしまうのかと言えば

1.現場が多い時は更新する余裕がなく
2.余裕がある時は更新する気が起きないくらい現場が少ない

というロジックで一応説明はつくのだが、これでは永久にスケジュール更新ができない事になってしまう(爆)。

改めねばならない。

恐らくそもそも「時間がある時にする」という姿勢が間違っているのだ。

また、3か月以上先のスケジュールだったりすると「まだいいか」モードも追加発動されていまうので一層よくない。

最近は 見て欲しいライブ、知って欲しいライブも沢山なのだ。

沢山だから考える事、準備する事も多いので更新が滞る、、という事態を避けねばならない。

今日します。

という対処療法ではダメなのだ。

ルーティンを組むのは昔から苦手だがなんとかするしかない。





2017年3月16日木曜日

21日は夏樹と

来週の21日(火)は渋谷のLivingRoomCafeというお店で、ハーモニカ奏者の倉井夏樹君とDUOでライブをします。



夏樹君のハーモニカはアイリッシュがベースにあるからか、ブルースハープ系とはまた違ったサウンドを持っていて、彼の音でこの曲もあの曲を聞いてみたいなあ、という想像がいつも止まりません。

この日は20分x3セットと短めのライブですが、場所もチャージもお手頃なのでお時間ある方は是非!


3/21(火)倉井夏樹&佐山こうたDUO@渋谷 Living Room Cafe

19:30、20:30、21:30 各20分3ステージ

Charge ¥500.

2017年3月5日日曜日

今日は町田で

今日は初出演の町田お店、into the blueさんでビブラフォンとデュオです。

ウェストコーストのバーのような素敵な雰囲気のお店です✨

グランドピアノもあって 言うことないかも。。

本番が楽しみです。

3/5(日)hitomi&佐山こうた Duo@町田 into the blue

Open 19:00 Start 19:30 Charge ¥3000

http://intotheblue.info/

2017年2月25日土曜日

ライブやります

たまには自分のライブもやらねば!

というわけで3月2日(木)、下北沢のrpmにて、ドイツから一時帰国中の素晴らしいベーシスト、細谷紀彰君と、

馴染みのギターの伊原anikki広志の三人でのスペシャルトリオでライブを行います!

最近試してみたいアプローチでスタンダードをイジッてみたり、変てこなオリジナルを演奏してみたいと思います。

細谷君は最近になるまでほとんど交流はなかったんですが、バークリーにいた時期も年齢も僕と近いからか、

「こんな風にベースが動いたてくれたらなあ」というのを体現してくれるかのようで、

ドイツに戻ってしまう前に一度是非ちゃんとライブで一緒にやりたいと思った次第です。

お時間ある方は是非 お越し下さい!♪

3/2(木)佐山こうたスペシャルトリオ@下北沢rpm

Open 19:00  Start 20:00  Charge ¥2200

メンバー
佐山こうた(Pf)
伊原anikki広志(Gt)
細谷紀彰(eBass)







2017年2月12日日曜日

整理収納アドバイザーに来てもらった話後期

相変わらずいらない物を処分しながら暮らしている。

釘やねじ、ケーブル類を捨てられるようになったのは大きい。

「必要な量は決まってるし、どうせ付属でついて来るもの」

というジャッジの仕方はとても有用だ。

そして物を買う際には大分逡巡するようになった。

「なくてもなんとかなる」と「あってもいい」の比重が逆転した感じだ。

と言いつつ逆に後で燃えるゴミで処分できそうなものはつい買っちゃったりもするのだけど。

要するに小川君は視点を変えてくれたわけだが、同じような事は片づけ関連の本にも書いてあるようだ。

では本を読めば出来るようになっていたかと考えると、どうもそうは思えない。

考え方だけでは「ではどうして(いらないと)わかっていながら今まで出来なかったのか」の答えにならないからだ。

であるからして、小川君は「モモ効果」を担ってくれたのと思われる。

ミヒャエル・エンデの作品「モモ」の、無口で心の澄んだ主人公モモ(小川君の心が澄んでいるいるわけではない)と話していると、モモは黙って聞いているだけなのにみんな自分の心や考え方がスッキリして帰って行く、というアレである。

捨てる(という選択)と捨てない(選択を保留する)というのは随分と違う行為なので何かきっかけがないと一人でスイッチするのは難しいと思う。

ので、やっぱり来てもらって良かったなは。

また彼のお好み焼きも食べたい今日この頃です。









2017年2月2日木曜日

整理収納アドバイザーに来てもらった話(2)

というわけで旧友で整理収納アドバイザーの資格を取った小川君に来てもらった。

何をしたかといえば、部屋の中央にビニールシートを敷き、引き出しやカゴの中のものを丸ごと出して「いる」「いらない」「保留」の三つに分類する。

ほぼそれだけである。

それだけでマッシブな量のごみが45リットルのごみ袋が1ダースは出た。

うーむ、不思議だ。

勿論収納のコツやお手本をいくつか見せてくれたりはしたものの、それらはついでというか、全く重要ではない、といった感じだった。

ポイントは多分、それぞれを一度 容れ物から出して、一つ一つジャッジをしていった点なんだろうと思う。

メモを取ったわけでもないので受け売りはなるべく控えたいが、

「要るもの・大事なものと、そうでないものがごちゃ混ぜになっている事が、物が増えたり、捨てられない原因」のような事を言っていたと思う。

それくらい引き出しに入ったままでもできそうだと思ったものだが、結果今までできていなかったわけだから、「一度全部出す」のは不可欠なプロセスなのだろう。

確かに、インクの乾いたボールペンなどの明らかなゴミ以外は、「貰い物」だったり「かつてのお気に入り」だったり、「何かの記念」だったりと、

それなりに物に付随する出来事やストーリーというのはあるもので、だからといって要るかと言われたら要らないのだけど、乾いたボールペンと同様には扱えない、といった物が10個に1個くらいはあった。

途中で突っ張り棒を一本買いに出た以外は半日以上この作業。

小川君は基本的に見ているだけ。

僕「これは○○に行った時にノリで買ったんだよね」

小川「じゃあ捨てないでおこうか」

僕「いや、全然いらないんだけど(笑)」

みたいな、独り言に返事をしてもらうような感じで作業を進めていると、

不思議な事に段々心が軽くなっていくのがわかる。

これに本当にびっくりした。

思い出の品はもちろんだが、100均で買ったusbケーブル(20本くらいあった)でさえ、

「色が気に入って買った(性能は×)」とか本当にどうでもいい記憶が残っていて、

そういうものを一つ一つ処分する毎になんだか優しい気持ちというか感謝の気持ちのようなものが生まれてくる。

100均の使えないusbケーブルに感謝も何もあるか、と今でも思うのだけれど、

そういうものが部屋以上に心を圧迫していた事がはっきりと感じられた。

途中から小川君がキリスト教の告白部屋にいる牧師さんに見えてきましたね(笑)。

ゴミ屋敷の主人はだらしがないのではなくて一種の強迫神経症のような状態なのだと聞いた事があるが、それも今ならわかる気がします。

そんなこんなで夜も更けてきたので、途中まで小川君を送って、物凄く晴れやかな気分でそれ以降過ごしています。

さて、小川君は何をしたでしょう。



整理収納アドバイザー小川直のブログ




2017年2月1日水曜日

整理収納アドバイザーに来てもらった話(1)

年始に旧友の小川直(おがわ ただし)君に家に来てもらった。

18歳でバークリー音楽院で出会って以来の付き合いなのでもう随分になるが、その彼が最近 整理収納アドバイザーの資格を取ったという。

「なんだか物が多い」というのは長年の悩みだったが、最近は機材などいよいよ物が増えてきてしまい、天の声とばかりにお願いした次第である。

ちなみに僕は家でも仕事をするし、たまには来客もあるので、それなりに片づけはするし、嫌いではない。

そして、来てもらった時点でうちには100均のカゴが15個以上と、中型の本棚が3つ、収納クリアケースが11個と、オフィス用書類入れ(12段)もあったので、

散らかる原因は分別の下手さにあると思っていた。

落ち着いて考えれば、彼らこそが部屋を圧迫している張本人(物)だとわかりそうなものである。

というより、実際わかっていた(と思う)。

わかっているのに何故できないか、というのは城東区、いや常套句だが(城東区ってどこだ)、

悩みというのはそういうものなのだろう。

兎に角、小川君に期待していたのはテレビで見るような驚きの収納術だったわけだが、待っていたのは全く違った体験だったんだったのである。(続く)



2017年1月17日火曜日

無印kindleがよい

amazonの年末セールでkindleを買おうか迷っていたら年が明けてしまった。

数年前にkindle paperwhiteを購入し、なかなかよいものだったので、

本好きの姉にプレゼントしてしまったので(気に入ったものほど人にあげたくなるのは一般性のある感情なのだろうか)、

また買うのもなんだかなぁと思うし、kindleはスマートフォンアプリで提供されているので(漫画は解像度の面でスマホに分がある)、

いらないと言えば間違いなくいらないのであるが、

年明けには何故か無印kindleが年末より安い60%オフ(3000円代後半)で投げ売りされていたのでポチりしてしまった。

ちなみにkindle paperwhiteは暗所のためのバックライト(eインクは自発光しないため)がついており、解像度も無印よりも高い。

当然 値段も無印より高い。更に前回買った時よりも1.5倍も値上がりしていた。

同じものを、それも1.5倍の値段を払って買うという選択肢は考えられなかったし、

文字だけ読む分には解像度の差はさほど気にならない(漫画やカラー本、写真本はスマホのアプリで読めばよい)上に、

バックライトの必要性、すなわち光源がほぼ~全くない場所で読むケースというのも、

よく考えたらあまりないように思うと、買うとしたら無印しかないという結論に至ったので、

今回に限っては他のモデル(色違い的な)との迷いは後にも先にもなかった。

そしてこの演繹は僕以外の人にも適用できるのではないかと思う。

kindle oasis、kindle for comic(だったかな)など、様々なモデルがあるが、どれも無印に比べて随分高い。

スマートフォンアプリで代替可能なものをスマートフォン並みの値段を払って買う(それも本を読む以外の機能がない)理由というのはそう多くないのではないだろうか。

同じ値段でnexus7やvenue tabでも買った方が遥かに汎用性は高い。

というわけで、kindleを買うなら無印一択。

というわけで果たして、届いた。

よい。

何がよいか。

軽い(paper whireモデルと比べて)。

バックライトの分の、ほんの一割~二割弱くらいしか変わらないはずだが、印象が随分違う。

バックライトはやはり必要ない(ベッドライトで充分事足りる)。

そして忘れていたがkindleにはそれぞれに3gモデルという、本体に通信機能(kindle本専用)のついたモデルがあり、前回はそちらを買ったのだが、それも必要ない。

テザリングは最早当たり前であるし、コンビニでもフリーwifiがあるご時世である。

バックライト&通信機能と軽さを秤にかけた場合、後者の方に圧倒的な比重を感じた次第である。

というわけで繰り返すが、kindle買うなら無印一択。

ではそもそもスマホアプリで代替可能な点はどうかと言うと、

1.電子ペーパー端末であるkindleは自発光せず、また本をダウンロードする以外に通信の必要がないので、待機時間がスマートフォン・タブレットに比べて段違いに長い(公式発表で約2週間)。

2.紙同様 自発光しないので目が疲れない。

3.転じてスマートフォンのバッテリーを消費せずにすむ。

スマホのバッテリーがくたばりつつある僕としては3がかなり大きな魅力であった(今日も帰りの電車でスマホのバッテリーが切れたし)。

また1も次いで大きい。充電忘れもなんのその。専用端末の強みである。

というわけで結論は

「3000円~5000円で買えるなら損はないが、定価(約1万円)なら迷うところ。鞄につっこんでおく暇つぶし用品としてはバッチリ」

といったところだろうか。

あとは表紙ボロボロにならないのもよいですね。







2017年1月16日月曜日

BLOGGERよ

締め切りの嵐がなかなか収まらない。

年末に片付けようと思った仕事が正月にずれ込み、

正月にやろうと思った仕事がそれに従ってずれ込むと、

そこに最初の仕事の続きが来る、という

畳みかけスパイラルに突入してしまった次第である。

そして、例年は比較的 暇になる時期なのであまり気にならなかったが、

正月、一月というのはプライベートがなかなか忙しいシーズンなのだという事に気づいた。

実家に顔を出し、親戚に挨拶をし、いつもは会えない知人友人と飲みに行き、

といった、いつでもできるようで 正月シーズンくらいしかできない事項というのが結構あるものである。

そうこうしている間に演奏の仕事も本格的に始まってしまい てんてこまいである。

今日は六本木ミッドタウンのシャレオツなダイニングバーで演奏である。

リア充感 あふるる写真が撮れるのであるが、

このbloggerアプリでアップロードを試みると100%落ちる(強制終了する)という仕様が

全く直る気配がない。

仮にもGoogleが運営するブログサイトにしては随分とお粗末な状態である。

Xperiaとの相性がよくないのであろうか。

日本ではBloggerはどうも存在感が低いような気がする。

アプリ評価欄に詳しい状況を書くべきであろうか。

アメブロはどうも好きになれない。



2017年1月3日火曜日

日記をつけよふ

2015の総括をしないまま2017年になってしまった。

そしてこのブログも随分更新していない。

個人の趣味のブログであれば仕事が忙しいという言い訳も立つところであるが

フリーのミュージシャンのブログともなればその更新はこれは業務の一環みたいなものである。

というわけで今年の目標は「日記をつける」にしようと思う。

「ライブ情報更新」でないのはurlリンク込みのライブ情報の更新をスマホからするのが大変億劫である点にある。

更にこのGoogle先生パワードであるところのBloggerのアプリにしてからが、

使用開始から早数年来、写真をアップロードを試みると強制終了するという体たらくぶりであり、

とりあえず写真で更新を賄うという芸当ができない点もワタクシの更新へのモチベーションを削ぐものであるということをここで表明しておこう。

年明けから三日が過ぎようとしているところでこの初心(所信)表明をしているあたりが何をかや言わんというところであるが、そういう体で頑張ってみたいと思う。

かしこ。