先日10月27日はMayu Wakisakaさんとのデュオユニット「The Midtown Duo」の大阪ライブでしたが、その前日は京都の三条から少し歩いたところにあるとても素敵な絵本屋「きんだぁらんど」さんにて、細密画家で絵本作家の舘野鴻(たてのひろし)さんとトーク&ライブをしてきました。
舘野さんは探究心の塊のような人で、その昔は「渋さ知らズ」でサックスを吹いていたということで、きんだぁらんどさんが9月に僕が絵本の読み聞かせと即興演奏の企画にお続き、こちらも一緒にどうですか?と企画を立てて下さったわけですが、これは実にナイス企画でした。
まず舘野さんの音色の良さにびっくりで、そして即興演奏の中での音のコミュニケーションがバッチリで、セミプロにありがちなストックフレーズをひたすら吹きまくるというような事が全くないことに二度びっくりでしたが、研ぎ澄まされた感性が自ずと良い音色やアンサンブルを嗅ぎ分けるのでしょう。
本来演劇、絵画、音楽、ダンスはひとつながりのものである/あったという事が思い出される一日でした。
舘野さんは現在公開中の「うんこと死体の復権」というすごいタイトルの(そして文部科学省選定作品!)映画にも出られていて、後から知ったけどかなりめちゃくちゃすごい人なんでした。ひえ〜。またやりましょう!笑